高速道路をはじめとした有料道路の出入り口に、設置されているゲートの設置工事です。無線通信によりETCゲートとETC車載器を接続して、ETCカード情報を読み取ることで、支払いが完了し簡単にゲート通過ができます。
最近ではスマートインターチェンジと言って、ETC車載器を積んだ車のみ利用ができるインターチェンジも増えてきています。
高速道路やインターチェンジ付近によく見られる、渋滞や事故などの高速道路で起きている情報を、表示している電光掲示板の設置工事です。
この情報板があることにより、この先で起こっている渋滞や危険を知ることができます。
数字の表示部分が電子掲示板になっている速度規制標識の設置工事です。
悪天候時やその他の危険により交通規制を行う場合、簡単に制限速度の変更ができるタイプの速度規制標識です。
現在では、LED素子で悪天候時でも見やすくなっています。
渋滞観測や道路の交通量を観測している機械の設置工事です。
取り扱いメーカーにもよりますが、車を3~6つの種類に分け判別をして、交通量や車速、車長などを自動計測します。
気象を観測している機械の設置工事です。
インターチェンジや自動車専用道路の出入り口付近に設置されており、その周辺の気象状況を観測して気象観測局にデータを送っています。
このデータを基に、「トンネル出口雪」などの表示を情報板にて行っています。
高速道路の監視をしているIPカメラの設置工事です。
少し前はCCTVというアナログカメラが主流でしたが、現在ではIPカメラというデジタルカメラの設置が増えています。
高速道路の監視を行うことでトラブルが起きた時、問題解決の糸口に繋がります。
情報板や速度規制標識は電気で表示をしています。
電気は発電所では50万ボルトに近い高圧で送電されており、それを普段、私たちが使う電圧まで変電させる必要があります。その変電させる機械の設置工事です。
高圧受変電設備は電圧を下げるだけでなく、落雷や漏水などによる配電時の事故の時、負荷設備を保護する役割もあります。